不動産の査定額を算出する3種類の方法

不動産査定の種類

不動産売却のファーストステップ売却の具体的金額とは?不動産査定の種類

また事業用物件ではなく、主に居住用物件に対して採用されている方法になります。
では一戸建て物件の土地部分の価格はどうやって算出するかというと、過去の取引実例です。
今までの土地の売却の実例を参考にした上で、対象物件の価格目安を算出することになります。
そもそも物件売却が行われるのは、現時点だけではありません。
過去にも、多数の物件が売却されているケースもあります。
現在自分が保有している物件周辺にて、30年前や20年前に物件の売却されているケースも多いですが、その時の売却情報を参考にする訳です。
例えば自分が売却しようと検討している物件の近所で、10年前には300万円で売却された実例があるとします。
さらに5年前には、別の物件が400万円で売却されている状況です。
前者の物件は日当たりは日当たりはあまり良好ではなく、後者の物件は日当たりは比較的良い状況であるとします。
そして自分が売却を検討している物件は、日当たりは比較的良い状況です。
この場合、後者の400万円のような物件を参考にして、売却見込み額が算出されます。
日当たりが良い物件を売る訳ですから、前者の300万円の物件と比べると、居住環境は比較的似ているからです。
ですから面積が同じぐらいの土地物件であれば、売却見込み額は400万円であると算出できます。
日当たりだけでなく、方角や利便性などの複数の要素を考慮した上で、近隣の物件の売却情報を参考にしていきます。
それで色々な調査を行うと、土地物件の大まかな売却相場が見えてくる訳です。
その売却相場をベースにして、売却見込み額を算出する事になります。
上述のように最近の取引実例を参考にするやり方は、取引事例比較法と呼ばれます。
ただしこの方法は、あらゆる物件に適用される訳ではありません。
例えば過去に取引された実例はあるものの、投機目的で売却されていた場合は、参考情報にならないのです。
また何か緊急的が理由があって、急ぎで売却された物件も、取引実例であるとは見なされません。
このように不動産物件の査定には、3つの種類があります。
利回りと純利益を基準に算出する方法と、原価法と取引事例比較法です。